京都で博物館に行った帰り道、電車に乗るのももったいないのでブラブラ歩いていると、川のほとりに雰囲気の良い店を見つけました。murmur coffee kyotoさん。期待を裏切らないコーヒーを堪能しました。

高瀬川沿いを五条に向かって歩いてみた

七条大橋を通って鴨川を渡り、四条を目指して静かな通りを歩いていると、高瀬川のほとりに、川に面する前面を開放したお店を見つけました。落ち着けそうな雰囲気です。

murmur coffee kyoto、生豆と焙煎器
左側に見えるのは焙煎器。右手前には生豆も見えます。

お店に入ると焙煎器が目に入りました。生豆も置いてあります。自家焙煎のお店ですね。何種類かあるブレンドコーヒーの中から、通常の1.5倍の豆を使って淹れる「丸福ブレンド」を注文しました。

murmur coffee kyoto、ハンドドリップ
陶器のドリッパーで丁寧に淹れるとコーヒー豆が本来持つコクが活かされます。

この丸福ブレンド、基本は濃厚なミルクとシュガーを入れて提供するそうですが、ブラックにもできるとのこと。せっかくなのでブラックでお願いしましたが、これは初めての味でした。エスプレッソのように濃くて、舌触りはドリップコーヒー。

murmur coffee kyoto、窓からの風景
開放感抜群の店内からは高瀬川のせせらぎが見えます。

最近は円錐型のドリッパーが主流のようですが、ここでは昔ながらの3つ穴の陶器製ドリッパーを使用しています。この方がコーヒー豆が持つコクがうまく出るようですね。この丸福ブレンドは陶器製3つ穴ドリッパーだから出せる味かもしれません。

murmur coffee kyoto、フレンチトースト
プレートにはパウダーシュガーでお店のロゴが描かれています。

何種類かあるトーストの中から選んだフレンチトーストも絶品でした。中はしーっとり、外側にはパリッとした焦げ目が絶妙です。

murmur coffee kyoto、店内
店内はライトウッドとグレーで上品にまとめられていて、落ち着きます。

外に目を向けると高瀬川のせせらぎ。川辺を猫がゆっくり歩いているのも見えます。のどかですね。目の前には桜の木があります。もう少し早く来ていたらサクラが綺麗だったでしょう。

murmur coffee kyoto、チョークアート
チョークアートもいい雰囲気を出しています。

お店の方も気さくで、ついコーヒー談義をしてしまいました。おかみさんも陶器製3つ穴ドリッパーで淹れたコクが好きだそうです。円錐形ドリッパーが主流になる中、貴重ですね。クセになりそうです。また来ます。

基本情報

京都府京都市下京区八王子町103

9:00~17:00
定休日:日曜(不定休日があります)
最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください

murmur coffee kyoto

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コメント

“murmur coffee kyoto” への2件のフィードバック

  1. 匿名

    昨日はご来店ありがとうございます!
    ステキなお写真と感想、本当にありがとうございます。四季折々の自然を感じることのできる場所です。それぞれの良さを感じに、またお越し下さいませ。ぜひぜひお待ちしております。
    murmur coffee kyoto 西垣

    1. Hiro Shibata

      早速ご覧いただけたのですね。光栄です。
      これからも度々訪れて、季節の移り変わりを楽しませていただきたいと思います。

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