飛行機に乗らなくても度々訪れるセントレアこと中部国際空港で、サイコロ食パンで知られたお店に行ってきました。CROCE&Co.のセントレア店、CROCE+ centrairさん。空港のロビーを眺めながら個性的なトーストをいただく、非日常的な時間を楽しめます。
セントレアに行ってきた
かつて知多市に住んでいた私にとってセントレアは「近場」のフードコートでした。名古屋に住んでいる今でも時々イベント目当てに訪れたり、仕事でもプライベートでもAichi Sky Expoに行ったり、何かと足を運ぶ機会があります。

第1ターミナル4階のスカイタウンにある飲食店は、その構造上ほとんどの店舗には窓がないのですが、ここCROCE+ centrairさんは例外的に開放的な造りになっています。以前この場所に茶店があった頃も時折来て、飛行機に乗ることはなくても空港の雰囲気を味わっていました。

ここではスイーツもいただけるので姉妹ブログ「SweetsオトコのCafeめぐり」で紹介してもいいのですが、CROCEさんと言えばサイコロ食パンのイメージがありますので、選んだのは「サイコロ生フレンチトースト」です。
サイコロ生フレンチトースト チョコバナナ&オレンジナッツ
生食パンをはじめ「生○○」が流行り出してもう何年も経ちますが、「生フレンチトースト」って、どんなんですかね? まぁ、待つことにしましょう。
まずはセットで選んだカフェラテが運ばれてきました。

ラテアートがないカフェラテはご愛嬌ですね。そもそもカフェラテは「エスプレッソコーヒーとミルク」の意味で、ラテアートは必須ではありませんから。
出発ロビーを眺めながら、最後に海外に行ったのはいつだったかな、なんて思いながら写真を撮ったりしていると、主役が運ばれてきました。

まずはバナナやオレンジと一緒に盛られた、小さくカットされたトーストをいただきます。トーストと言っても焦げ目は薄っすらとして、表面は軽~くサックリ。中はフカフカだけどしっとりしてる。
フレンチトーストと言っても卵液染み染みタイプとは随分違いますが、微妙なしっとり感や、ほのかな甘みは、ただのトーストではない。

さて、このサイコロ食パン。フォークとナイフで、どう切り分けようかと考えてしまいましたが、「切り開く」ものでしたね。パンの内側「クラム」は小さく切り分けられていて、箱と言うか、外壁のように残された外側の「クラスト」に収まっていました。これは想定外でしたね。
別添えのチョコソースは「追いチョコ」かと思いましたが、中から出てきたクラムにかけるとちょうどいいようです。

チョコソースをかけても、生クリームやアイスと一緒に口に入れて、もっとしっとりさせても良し。
「耳まで柔らかくて美味しいパン」と言った時の「耳」はスライスした状態で「外側の縁状のクラスト」のイメージがありますが、この外壁はもはや「パンの耳」ではなくプレート状のクラスト。もちろん、柔らかくてそのまま食べて美味しい。
思った以上に楽しいフレンチトーストでした。

ここは国際空港ですから、海外から訪れた人も多く来店するでしょう。そんな人たちに日本の「エキゾチックなパン」を体験してもらうのもいいですよね。日本は寿司と天ぷらだけの国じゃありませんから。
基本情報
愛知県常滑市セントレア1-1
第1 ターミナル 4階スカイタウン
7:00〜21:00
最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください
cafecroce.com/shop/croce-centrair
(CROCE&Co.)
centrair.jp/shop-dine/restaurant/croce
(中部国際空港セントレア)

合わせて見たい:パンの写真館
フレンチトーストにも色々ありますよね。そのうちのいくつかを「パンの写真館」で紹介しています。






















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