以前から気になっていた、店名に悪魔的な魅力があるお店に行ってきました。その名も、Buttery Cafeさん。噂以上のスイーツはもちろん、想定外(!?)のコーヒーも堪能しました。
週末の朝に
たまに早く起きた週末の朝は、カフェの朝食で一日を始めたくなりますよね(…同意していただけますか?)。この日は名駅前で早朝から営業しているベーカリーカフェで前菜のフレンチトーストを食べた後、メインディッシュを求めて少し歩きました。(スイーツ馬鹿…)
リニア中央新幹線駅の工事現場を横目にしばらく歩き、Buttery Cafeさんに着いたのは開店直前でした。

お店が開くまで待つ時間は長くありませんでしたが、店頭の看板を見ながらこの日の朝食の「メインディッシュ」にクラシックパンケーキを選ぶのに時間はかかりませんでした。好きなんですよね、昔ながらのパンケーキ。
外からも見えていましたが、店内の壁にもクラシックパンケーキの写真が掲げられています。

飲み物は何にしようかな、と考えていたら、目に留まってしまいました、銅製のカリタの3つ穴ドリッパーが。本家ブログの「やっぱりKalitaが好き」や「中煎りのエチオピアを淹れてみた」で登場した、私の愛用品と同じもので、カフェで見ることは滅多にありません。テンションが上がります。

クラシックパンケーキのお伴に選んだのは、季節のブレンド。
先に注文したお客さんのパンケーキを先に焼くのでお時間が、とのことでしたが、焼き立てのパンケーキのためなら待つのも大丈夫ですよ。週末の朝ですから、のんびりいきましょう。
クラシックパンケーキと季節のブレンド
席に着く前から、すでにパンケーキを焼く甘い香りが店内に満ちています。たまらんですなぁ。席に着き、レシートに印字された番号が呼ばれるのを待ちます。

しばらくして、番号が呼ばれました。その名の通りクラシックな、シンプルなビジュアルのパンケーキ。味で勝負だな、と期待してしまいます。
お店のウェブサイトには「バターにこだわった香り高いお菓子を作っています」とあります。そのためには、奇を衒って山盛りのクリームを載せる必要はありません!

まずはバターを塗って、シロップを少しかけただけでいただきました。小麦粉にバター、生地が美味しい。期待を裏切りませんね。
フワフワのパンケーキがもてはやされるようになって久しいですが、今でも私を幸せにしてくれるのは昔ながらのパンケーキなんですよね。好きです、この食感。

バターを溶かした生地だけでも美味しいから、生クリーム必要? って思いながらも載せてみました、控えめに盛られた生クリームを。これが、絶妙でしたね。良い意味で素朴な味わいのパンケーキに、コクを与えます。楽しい食感のパンケーキに、口の中でコクを残しながら溶ける生クリームのコントラストもいいですね。

銅製ドリッパーを使ってマシンで淹れた「季節のブレンド」も、想像以上の味わいでした。ベトナムのワイニーみたいな軽やかな香りがあるな、と思って訊ねると、タイ産の豆もブレンドしているとのこと。アジアの香り、ですかね。
パンケーキもコーヒーも、堪能しました。

帰り際にマスターとお話をさせていただきました。姉妹店の桜通店では自家焙煎のコーヒーをハンドドリップでいただけるとのこと。バターを使ったスイーツとコーヒーは相性がいい、というコンセプトにも強く同意します。スペシャルティコーヒーとサステナビリティなど、束の間のコーヒー談義を楽しませていただきました。

バターを使ったスイーツとコーヒー。ヤバいお店を見つけてしまいました。これからもお世話になります。
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Buttery 名駅桜通店
と、いう事で行ってきました、名駅桜通店。本家ブログ「HiroのCafeめぐり」で紹介しています。
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