名古屋テレビ塔近くで話題の、そしてお気に入りのベーカリーカフェに行ってきました。ESPRIT (エスプリ) 名古屋店さん。とにかくパンのクオリティが高いんです。
Blossaに行ってきた
Blossaは久屋大通と桜通が交わる交差点に2022年6月末にオープンしたばかりの商業施設です。BlossaとはBlossomとAmuseからの造語とのこと (Amuse控えめですが…)。そのBlossaにあるESPRIT名古屋店さんは、岐阜の「小麦屋」(会社名です) が運営するベーカリーカフェの新店です。

地下鉄久屋大通駅から地下で直結しているBlossaですが、天気がいい日は久屋大通公園を眺めてから向かいたいですね。ESPRITさんにはテラス席もあります。

お食事時に入店すると、まず「RESERVED」の札を自分で置いて席を確保します。私物を置いて席を取ることを強いられるシアトル系チェーン店より安心できますね。
すでに何度か来店しているESPRITさんのお食事、モーニングメニューとランチをそれぞれ紹介します。
モーニングメニューを頼んでみた
まずはベーカリーカフェらしいモーニングプレートの紹介から。モーニングメニューは8:00から11:00 (L.O.) です(最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください)。
朝食はパンと卵料理をそれぞれ選べて、この日選んだのはライ麦パンとフライドエッグ (…目玉焼きですね) 。セットで付いてくるコーヒーは残念ながら作り置きです。差額を払えば淹れたてのカフェラテなどを選べるので、こちらがおススメです。

2枚あるスライスのうち、まず1枚目をリベイクしてベーコンとフライドエッグの載せた「定番」でいただきました。それぞれの個性が強く、粗挽き胡椒の香りも鮮烈ですが、その中でライ麦パンの味が負けていません。油脂分多めの組み合わせですが、くどくなく、むしろバターの香りがいい感じです。

2枚目もリベイクして、敢えてバターだけ塗ったプレーンでいただきました。ライ麦パンは好みが分かれるところですが、この独特な味わいを楽しむにはプレーンがおススメです。

味も香りも、期待を裏切りませんね。出番がなくなったフライドエッグはフォークとナイフで切り分けて食べて、プレートにこぼれた半熟の黄身は行儀よく(?)パンで拭っていただきました。
ランチメニューを頼んでみた
ランチメニューは11:00から16:30 (L.O.) です(最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください)。
ランチに選んだのはフレンチトーストですが、実はこれ、モーニングメニューでも選べます。定番、ということですね。

オサレな新店なのに映えを狙っていないということは、味で勝負?という期待を決して裏切りません!作り方は昔ながらのフレンチトーストのようですが、何だか新しい味わいです。スタッフさんに伺うと、フレンチトースト用に作ったブリオッシュを使っているとのこと。その説明に熱が入るのも納得です。

中の中まで染み染みフワッフワなのは、フレンチトースト用に多めのミルクで練った特別なパンだからなのですね。バターをたっぷり使っているようですが、これもくどくなく、このバターの香りが良いアクセントになっています。

このフレンチトースト用ブリオッシュは棚で見なかったな、と思ったら、販売していないとのことです。もし買って帰れたとしても、この外カリ中フワ感を自宅で再現するのは、簡単ではないでしょうね。またの来店の楽しみにします。

ESPRITさんにはディナーメニューもあるようです(16:30〜19:30 (L.O.) 最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください)。カウンターの向こうにあるワイングラスやシャンパングラスも気になりますねぇ。これはまたのお楽しみにします。
基本情報

合わせて見たい
ESPRITさんのパンはこれからもいろいろ紹介していきたいです。
Instagramから
ESPRIT名古屋店さんの様子と、テイクアウトしたパンはInstagramでも紹介しています。
ヌメっと光るバターの悪魔的誘惑と、こしあんの純朴な質感。あんバターサンドの世界観がヤバい。そして自分は、あんバターサンドリベイク派。トロっと溶けたバターの柔らかい輝きと、口の中で溶け合う食感も絶妙。
たかがあんバター、されどあんバター。ESPRITのあんバターサンド。
パンの写真館から
その後ESPRITさんでいただいたパンは「パンの写真館」で紹介しています。
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