カフェめぐりのHiroが行かなくてはいけない(と勝手に決めつけている)HIRO COFFEEさんの本店に行ってきました。季節のブレンドとスイーツが、合うんです。

江坂で再会してみた

このブログの初期にHIRO COFFEEさんの江坂店を紹介しましたが、それ以来いつか行こうと思っていた本店にやっと来れました。店内に入ると静かに本を読む人もいれば、常連さんらしくスタッフの方と打ち解けて話す人もいます。地元の人に好かれるお店なのでしょうか。もちろん「初見」の私にもお店の方は気さくに接してくれます。

HIRO COFFEE 本店、レンガ造りの内装
外にも内にもレンガを使ったお店の造りには純喫茶の「昭和的」レトロ感よりもむしろ欧州的古き良き時代感があります。

カウンター席に座ってまず目に入るのはサイフォンの列。陶器製のドリッパーを使う江坂店と対照的ですが、共通点は無論スペシャルティコーヒーを注文を聞いてから挽くところ。基本ですね。

HIRO COFFEE 本店、サイフォンで丁寧に淹れる
ハンドドリップに比べるとサイフォンは「からくり的」な感じがしますが、やはりそこには人の手がはいります。

メニューが運ばれると、男性の私にもケーキを勧めてくれます。店頭に「おいしいコーヒーとケーキをどうぞ」と書いてあるくらいですから(あるいは私の顔に「スイーツ男子です」と書いてあったのでしょうか?)。長かった残暑も終わった今、せっかくなので季節限定の秋ブレンド「みのり」と栗のケーキを注文しました。

HIRO COFFEE 本店、コーヒーと季節のケーキ
季節のブレンドコーヒーに季節のケーキを合わせました。私はしばらくカナダに住んでいましたが、日本に戻ると食に季節感を持たせるこの文化の良さがありがたく思えます。

「みのり」は中深煎りでボディ感のあるブレンド。これにケーキを合わせると口の中でコーヒーの「味変」が起きる、絶妙な組み合わせになりました。

HIRO COFFEE 本店、栗感のある季節のケーキ
上にゴロっと乗った栗はよくあるシロップ漬けのものと違い、子供の頃に近所の裏山で拾ってきた栗を家で茹でて食べたあの味を思い出させるものでした(実話です)。

余談ですが、このブログに過去3回登場したOrava & Kani Kahviさんはこのお店でも働いていて、つかの間の再会を喜び合いました。これもコーヒーが繋ぐ縁です。

基本情報

大阪府吹田市広芝町9-19

8:00~19:00
最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください

HIRO COFFEE 本店

いいね、シェアする!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

個人情報の扱いについてはプライバシーポリシーを参照してください。