新しいドリップポットを買うために訪れた千日前道具屋筋で、丁寧に淹れたコーヒーをいただけるお店を見つけてしまいました。問屋街にある、良い意味で異彩を放っているお店です。

千日前道具屋筋を歩いてみた

難波にある千日前道具屋筋商店街には厨房道具や食品サンプルなど、飲食店が必要なものを揃えた店が軒を連ねています。商売道具を扱う店が集まった所ですので、基本的にあまり洒落っ気はありません。そんな中で、ドリップポットを探して何軒か店を回った後に見つけたNAKAO FACTORY WORKS & COFFEE STANDさんは「異色」でした。

NAKAO Factory Works & Coffee Stand、千日前道具屋筋
千日前道具屋筋商店街はいかにも大阪らしいゴチャゴチャした通りです(失敬!)。お洒落なカフェがあるとは想像もしませんでした。

店構えを見て、ここならお洒落なドリップポットがあるかも、と思った私の予感は的中しました。が、私が想像しなかったのは、そこにコーヒースタンドがあるということです。

NAKAO Factory Works & Coffee Stand、店内
千日前道具屋筋の典型的なお店には厨房道具が所狭しと並べられ、通路は人が一人やっと通れるほどの幅しかありません。店内がこのようにキレイなお店は珍しいです。

コーヒースタンドを横目に見てまずは店の奥に進むと、コーヒー好きや料理好きの人ならテンションが上がってしまう品々がキレイに並べられています。その一角で見つけました、お洒落なドリップポットを。

NAKAO Factory Works & Coffee Stand、コーヒースタンド
入り口の横にあるコーヒースタンドは「道具屋筋のカフェ感」がお洒落に演出されています。壁の棚の中の商品は実際に売られているものです。

実はコーヒースタンドにもドリップポットがいくつか置いてあることにも気付いていました。買う前に他のポットも見てみたかったので、そのためにもまずコーヒーをいただくことに。注文を聞いてから豆を挽いて、お店で売られているものと同じポットを使って丁寧にハンドドリップしてくれます。

NAKAO Factory Works & Coffee Stand、丁寧にハンドドリップ
このドリップポットはステンレスに特殊な方法で着色しているそうです。そのため料金も通常より高めでした。

コーヒーを飲みながら、ドリップポットを買うために道具屋筋に来たことを話すと、親切な店員さんはお店で売られているいくつかのポットをカウンターに並べてくれました。コーヒーを飲みながら、ポットを手に取り、店員さんとはしばらくコーヒー談義、ポット談義(?)をしてしまいました。

NAKAO Factory Works & Coffee Stand、ドリップポット
写真では分かりにくいかもしれませんが、右奥に写っているポットは手前のものよりも注ぎ口が細くなっています。

私が選んだのは日本製のビンテージ風のポット。このカフェめぐりブログではコーヒーの淹れ方についても書いてみようと考えていますので、その時はそのドリップポットを使うつもりです。コーヒー道具ももう少し揃えたいので、道具屋筋もNAKAO FACTORY WORKS & COFFEE STANDさんも、度々訪れることになりそうです。

基本情報

大阪府大阪市中央区難波千日前14-5

10:00~18:30
最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください

NAKAO Factory Works & Coffee Stand

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