桑名城下でお洒落でアットホームなマフィン専門店に行ってきました。happy muffinさん。地元の人たちに愛されるお店で、観光客の私もくつろいできました。
桑名城下を歩いてみた
桑名と言えば徳川家康の家臣、本田忠勝の居城だった桑名城があり、かつては東海道の宿場町としても栄えたそうです。その道幅に因んで名付けられた「八間通り」から少し逸れた路地にhappy muffinさんはあります。

外から見てもお洒落な感じが分かるのですが、中に入った印象は実際にお洒落な内装と、アットホームな雰囲気。常連さんが多いようですし、私のような初来店の客にも気さくに接していただけました。

さて、何を注文しましょうか。チーズケーキ好きとしてはバスクチーズケーキも気になりましたが、ここは専門店ですので、やっぱりマフィンにしましょう。数ある中から選んだのはブルーベリーレアチーズのマフィンです(やっぱチーズかぁーい)。
自家焙煎豆のコーヒーもあるようなので、お供に選びました。ネルでドリップするとのこと。注文を聞いてから1杯分の豆を挽き始めました。
ブルーベリーレアチーズマフィンとネルドリップコーヒー
テイクアウトすると家での温め方の説明が添えられるようですが、店内でももちろん温めてから提供されます。席に着いてしばらくすると、温められたマフィンとコーヒーが運ばれてきました。

このマフィン、外はサックリしていて、中はフワフワ。温めたからチーズもしっとり柔らかくて、いろんな食感を楽しめます。味は、良い意味で素朴。甘さも程良く、いくらでも食べられそう。リピーターさんが多いのも納得の味です。

コーヒーは、昔ながらの純喫茶で出るようなネルドリップコーヒーですね。最近本家ブログ「HiroのCafeめぐり」で紹介した、SOCIAL TOWER MARKETに出店していたTUI-OKUさんのネルドリップコーヒーのようにそのまま飲んでスッキリした味わいではなく、砂糖を入れてちょうど良くなる苦さです。以前紹介した、Japan Coffee Festivalに出店したmano cafeさんのエスプレッソのように、砂糖を入れて「甘くする」というより「別バージョンにする」感じになります。mano cafeさん以来、実に5年ぶりにコーヒーに砂糖を入れて飲みました。

そんなコーヒーとマフィンを味わっている間、次々とテイクアウトのお客さんが来店していましたが、その都度スタッフさんとの和やかな会話が聞こえてきました。ホントに、地元の人たちに愛されるお店なんですね。

ここではマフィンをひとつ、と思っていましたが、ひょんなことからコーヒーゼリーもいただくことになりました。
コーヒーゼリー
マフィンを食べ終えた余韻の中でコーヒーを楽しんでいると、コーヒーゼリーが運ばれてきました。

このコーヒーゼリー、ネルドリップしたコーヒーと同じコーヒーを使っていますよね。コーヒーの苦味がよく出ています。久々に食べました、コーヒーの味がするコーヒーゼリー。

上に載ったアイスクリームと一緒に口に入れると、その量の違いで苦味と甘さのバランスを変えながら楽しめます。「マフィン専門店」を謳いながら、マフィン以外でもこのクオリティは流石ですね。

先に「リピーターさんが多いのも納得」と書きましたが、私も桑名に住んでいたらリピ確定ですよ。余談ですが、今回桑名を訪れたのも以前「明治村カフェめぐり」で紹介した京夏さんの桑名ライブを見るため。また桑名でライブしてくれないかな。

今度桑名を訪れる機会があれば、また来たいです。その時はどのマフィンを注文するか、今から楽しみですね。
基本情報
三重県桑名市北魚町36
10:30~15:00 営業日:木・金・土
最新情報はお店のウェブサイトでご確認ください

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