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BAKE the ONLINEからお取り寄せ
「しあわせに、BAKEる。」というミッションのもと、焼きたてチーズタルト専門店「BAKE CHEESE TART」やバターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」等のスイーツブランドを展開している、BAKE INC.
そのオンラインショップ、BAKE the ONLINEから看板ブランドの一つ、PRESS BUTTER SANDの基本形を取り寄せました。
PRESS BUTTER SANDの実店舗は私の生活圏内にも実はあるのですが、ネットショップでも買ってしまいますよね。注文時に写真で見て知っていましたが、やはりパッケージがサレオツです。
今回はおうちカフェ用に購入しましたが、それでもデザイン性のあるパッケージは気分が上がりますし、もちろん贈答用にも嬉しいです。ギフトサービスには包装のほか、熨斗なんかもあります。
浅煎りのブラジルと合わせてみた
バターサンドが「PRESS」を冠するのは、クッキーを「はさみ焼き製法」で焼くから。バターサンドと言えばSweets写真館で紹介したフラウアツコ菓養の「夢果菓」や髙山堂 甘継の「米粉のバターサンド」があり、どちらもおサクサク食感が楽しかったです。
こちらBAKEのPRESS BUTTER SANDは、カリッと噛んだ瞬間、小麦の香りが抜けていき、すぐに広がるキャラメルの味と、バターの香り。

はさみ焼き製法の賜物、サクサクでカリッとしたクッキーと、キャラメルとバタークリームのまったり食感にギャップ萌えしていると、やがてすべての味が口の中で渾然一体となる。
キャラメルの味は、どこか子供の頃の記憶を呼び覚ますけど、全体的なクオリティはオトナの味。

一緒に楽しんだのは「浅煎りのブラジル」と簡単に紹介しましたが、これはナチュラル ファーメンテッド プロセスと言って、コーヒーチェリー由来の酵母で発酵させる、特殊な製法で精製されたもの。苦味は極めてマイルドで、苦味に替わる独特な個性があります。あんずのようなフルーティーさに、90%カカオのダークチョコのような風味もある。

前置きが長くなりましたが、PRESS BUTTER SANDとの相性も良かったです。それぞれいろんな風味が合わさってるけど、この強い個性がぶつかり合わない。個性と個性の共演です。
今回はフルーティーな浅煎りと合わせましたが、ビターな深煎りと合わせたら、また違う楽しみ方ができるはず。

正直期待以上の、むしろサプライズなクオリティのバターサンドでした。この「Sweetsオトコのお取り寄せ」は忖度なしでスイーツを紹介する場ですが、これには脱帽です。
友達を「おっ!」と言わせられるクオリティがあるのでギフトやおみやげにはもちろん、自分褒美にも特別感があります。

今回は基本のバターサンドを選びましたが、他にも桃や檸檬などいろんなバリエーションがあるので、これからも色々楽しんでみたいです。

1,107円(税込み、2024年8月現在)
1,944円(税込み、2024年8月現在)
3,159円(税込み、2024年8月現在)
合わせてみたい
HiroのCafeめぐり
今回合わせた浅煎りのブラジル、Santurio Sul Starmayaを買ったコーヒー豆専門店、Cupping Room @caffe bontainさんは本家ブログ「HiroのCafeめぐり」で紹介しています。

いつも味のイメージを伝えると、ピッタリのコーヒー豆を紹介してくれます。実は今回、「バターサンドに合うコーヒーはありますか」と聞いて勧めていただいたのがコレでした。
Sweets写真館
個性的なバターサンドはSweets写真館でも紹介しています。
余談ですが、2枚の何かで他の食べ物を挟む料理を意味する「サンド」は和製英語ですよ。英語のSandという単語には「砂」という意味しかありません。「Butter sand」は「バター砂」ですね。尚「サンドする」と動詞として使うSandは「サンドペーパーをかける」という意味になります。