抹茶で有名な西尾で個性的なフレンチトースト専門店を見つけました。BON PETIT CAFEさん。お食事中心のお店ですが、甘いフレンチトーストはスイーツとみなして、このスイーツブログで紹介します!
久々に訪れた西尾で
西尾は過去に何度か訪れたことがあり、本家ブログ「HiroのCafeめぐり」でも西尾市歴史公園にある旧近衛邸を紹介しています。その時にもちらっと紹介した抹茶ラボ 西尾伝想茶屋店さんにでも寄ろうかと思いましたが満席でしたので、じゃあ他の店、と思ってぶらぶら歩いていたら見つけました、見慣れない緑色の2階建てバスと「フレンチトースト専門店」の看板を。

フレンチトーストといって忘れられないのはベーカリーめぐりで紹介したESPRITさんのブリオッシュフレンチトーストですが、ここではどんなものがいただけるのかな、と思いながらメニューを見ると、やっぱりありました、西尾抹茶フレンチトースト。
でも、一番よく注文される人気者はプレーンのバターフレンチトーストだそうです。けど、せっかく名古屋から抹茶の西尾まで来たのだから抹茶フレンチトーストを選ぶと、ありがとうございます、なんて言われてしまいました。人気メニューはもちろん、やはり自慢の一品を頼まれると嬉しいのですね。

会計を済ませ、たまたま先客がいないタイミングだったので席は選び放題でしたが、せっかくですからね、2階席に行くことにしました。お食事は用意できると2階まで持ってきてくれるとのことです(ちょっと安心)。

2階席も改装されていますが、1階と違い客席のみですので「バス感」が濃いです。2階ですから、周囲の街並みも見えます。

奥の席に着き食事が運ばれるのを待っていると、次のお客さんが「乗車」してきたようです。人が乗り降りする時は車両がちょっと揺れて、そんなところもリアルです。サスが柔いのですかね(車用語…)。
濃厚西尾抹茶フレンチトースト
しばらくすると1階から運ばれてきました、抹茶のフレンチトーストが。テーブルに置かれた時点で、濃厚な抹茶の香りが鼻腔を襲います。

先述のESPRITさんのフレンチトーストは染み染みのふわっふわでしたが、こちらは中にパンのふかふか食感が残るタイプです。濃厚西尾抹茶を冠するだけあって抹茶の風味が前面に出ていますが、きっとプレーンのバターフレンチトーストはバターが香るんだろうな、と想像します。
間には生クリームがたっぷり挟まっていますが、横に添えた生クリームで「追いクリーム」もできるし、あんこで味変もできます。

「追い」と言えば圧巻は濃厚抹茶ソース。もう「トロッ」を超えて「ドロッ」としていますが、くどくはありません。濃厚な西尾抹茶の風味を楽しめます。生クリームが挟まって濃厚ソースがかかったふんわりフレンチトーストをナイフとフォークで切り分けるとお皿の上がすごいことになりますが、構わず食べ進めましょう。
フレンチトーストにもいろんな種類がありますが、これは「楽しませ系」でしょうか。お店自体、遊び心満載ですからね。今更ながらフレンチトーストの多様性にも気づかされる機会になりました。

余談ですがこの日西尾を訪れたのは、以前デンパークスイーツめぐりで紹介したシンガーソングライター京夏さんが参加するユニット、stairsのSpring Cafe Concert Vol.2を見るため。有松で行われたVol.1は「“stairs” Spring Cafe Concert @ m.cafe」で紹介しています。西尾はフルート奏者犬塚さんの地元です。
フレンチトーストもコンサートも堪能した一日でした。
基本情報
愛知県西尾市本町22 しあわせの緑のロンドンバス
11:00~17:00 火水定休
最新情報はお店のインスタでご確認ください

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