パックを開けてふと香るのは、確かに生麸。普段から食べる食材ではないけれど、ちゃんと感じる。
もちっとしたまんじゅうだけ食べても、きめ細かいこしあんの心地よい舌触りと上品な甘さが舌を愉しませてくれる。そこに塩漬けの葉から塩味が加わると、文字通りいい塩梅。
スイーツに塩味を加える感性を持った日本人に生まれて良かった。
美味しいからパッと食べちゃったけど、甘さの後味はもちろん、なめらかなあんこの心地よい食感の記憶もずっと続く。
御菓子司 梅のや

IKO→MaI イコマイ
この和菓子は「あのマチを、もっと近くに。」IKO→MaIに出店した江南市の梅のやで購入しました。
出店者は梅のやの娘さん。保育士として働いた後、家業を継ぐ決心をして調理師学校でなんと洋菓子を習い、三重の和菓子店での修行を経て実家の御菓子司に戻ったとのこと。和菓子作りにもストーリーがあるんですね。
愛知県名古屋市熱田区金山町1-1-18
金山総合駅駅構内西改札側
営業時間は出店情報でご確認ください
(江南市の出店情報)
2025年2月1日~2月28日
梅のやは2月24日~2月28日